買った通貨の価値が上がった時に儲かるというのはイメージしやすいと思いますが、 FXではそれ以外にも儲かるシチュエーションというのが存在します。
これから”どんな時に儲かるのか”というのをご説明していきたいと思います。
これはFXをやったことがない方でもイメージしやすいと思います。
例を挙げると1ドル=100円で買った通貨が、1ドル=105円になった場合、 1ドル当たり5円の利益が上がった事になります。
もし1000ドル買っていたら、5000円の利益が上がるということです。 これが最も一般的で、一番イメージしやすいものだと思います。
FXでは、持っていない通貨でもいきなり売りから入る事が可能で、 このことを「空売り」といいます。
FXをやったことがない方は空売りに関してはイメージが湧きづらいと思いますが、 仕組みを説明するととても長くなってしまうので、 ここでは空売をした場合、どんな時に利益が上がるかという事だけ説明させていただきます。
例を挙げると、1ドル=100円でドルを売った通貨が1ドル=95円になった場合、 1ドル当たり5円の利益が上がります。ドルを買った場合と全く逆ですね。
上記の”買った通貨が上がった時”と、 ”売った通貨が下がった時”に得られた利益の事を為替差益といいます。
スワップ金利というとあまり耳にした事がないと思いますが、 簡単に説明すると”FXでもらえる金利”の事で、 銀行にお金を預けると金利が付くのと同じようなイメージです。
日本の金利はとても低いですが外貨に目を向けると、 日本に比べ金利の高い通貨は結構あります。 このような高い金利の外貨を買っておく事で利益を得ることが出来ます。 このことをスワップ益といいます。
スワップ金利は毎日付くようになっていて、 FX会社に登録すれば各外貨のスワップ金利を確認する事ができます。