せどりとは昔からある言葉で、漢字で書くと「競取り」と書きます。 意味は、「同業者の中間に立って商品を取り次ぎ、その手数料を取ること、 また、それを業とする人」です。
現在のせどりの意味は「掘り出し物を探して転売して利益を得る行為」です。 意味合いとしては似てますね。
そんなせどりですが実際にどう稼ぐかというと、 BOOK OFFなどの古本屋から高く値が付きそうな古本を安く仕入れて、 Amazon(通販サイト)で高く売って稼ぎます。
そんなことできるの??と疑問を持つ方もいると思いますが、 はっきりいって大分儲かります。 せどりを本業としている人がいるくらいですからね。
BOOK OFFなどの大手古本屋は、商品の状態により値付けしています。
商品の価値などは気にしていないので、掘り出し物が安く売られているんです。
例えば大学入試の過去問集の通称「赤本」はセールになると200〜300円位で売られています。
この「赤本」を買ってAmazonに出品すると、1000円位になります。
手数料を差し引いても利益は500円程度あります。
もっと高く売れるものも探せば出てきますので、
探せば探すほど利益になります。
ただ、せどりをやったことがないという方は、
どの商品が高く売れるかわからないので、ノウハウを学ぶ必要があります。
せどりに関する本はたくさん出ているので目を通してみることをおすすめします。